ESP32-DevKitC と 有機OLEDディスプレイ
掲載日:2017.06.23
Amazonを見ていたら ESP32-DevKitC という「2.4GHz帯 Wi-Fi & Bluetooth マイコンモジュール」を発見。
技適取得済みで日本での使用も問題なしなので久しぶりに電子工作をやってみました。
ESP32-DevKitCの情報をネットで検索していたらmgo-tecさんの「mgo-tec電子工作」というページをみつけました。 趣味と独学でされているということですが、かなり凄いです。
今回はESP32-DevKitCのお試しということで、ここの記事を参考に(というか、そのまま利用)させて頂きました。 びっくりするくらい簡単に出来てしまいます。(mgo-tecさん感謝!!)
制作
自宅のWiFiに接続しインターネットから情報取得しながら下記の内容を表示します。
1行目:Yahoo! Japan RSS ニューストピックストップ記事
2行目:年月日、曜日
3行目:時刻(NTPサーバーに定期接続し自動補正)
4行目:今日と明日の天気予報(Yahoo! Japan RSS)
たまにフリーズすると記事にありましたが、 パソコンのUSB接続ではなく2Aくらいの電源アダプタをつないでやれば安定して稼働するようです。(いまのところ・・・)
今回はブレッドボードを使用しましたが、 この回路構成は結構使えそうなのでユニバーサル基板で製作しケースも加工してみようと思っています。
※右上の緑のテープは保護フィルムです。
(まだ剥がしていません)
モジュール等の購入
今回、ESP32-DevKitC と 有機OLEDディスプレイ はAmazonさんで、その他は秋月電子通商さんで購入しました。
ブレッドボード等の配線部品を除けば5千円弱で作成できました。
色々探せば、もう少し安くできると思います。
ESP32-DevKitC ESP-WROOM-32開発ボード
KKHMF 0.95 SPI インチカラー OLED モニタモジュール For Arduino
マイクロSDカードスロットDIP化キット
まとめ
今回Arduinoを初めて使用しました。
ESP32-DevKitCという製品が良かったのか、Wi-FiやBluetoothが比較的簡単に使えることに色々な可能性を感じました。
十数年ぶりに触ったC言語も面白かったです。
仕事で使う場合は、どこかのハード屋さんにお願いしたほうがいいと思いますが、システム提案をする場合の基礎知識として非常に有用でした。
最後に、色々な情報を提供(?)して頂いたmgo-tecさんの「mgo-tec電子工作」に感謝いたします。